旅行会社の1日 台風による関空閉鎖チケット払い戻し対応、ミュンヘンパリハネムーン手配etc
さて、今週も始まりましたね！
暑さも無くなり、どっぷり秋に浸かった心地よい夜長にブログを書いています✨
■eチケット払い戻し作業
先週に近畿地方を直撃した台風で関空が閉鎖しました。
帰国出来なくなって無効になったeチケットの払い戻し作業。
※画像はイメージです。
利用しなかった分の払い戻しって、例えば往復のチケットの帰りを利用しなかったら、チケット代の半額が戻るんじゃないの？って安易な計算じゃないんですよー
そもそも海外航空券は往復で利用して初めて割引の恩恵が受けられるのですが、もし最初から片道利用で利用すると往復料金と同じか、それより高い料金になることも多々あります。
往復で利用してもらわないと航空会社の都合が悪いんですね。
そして、そんな事情を知ってか知らずにか、片道チケットを安く購入する為にあえて往復のチケットを購入する人もいるわけです。
もともと片道しか利用しない上に、帰りのチケット代が戻ってきたらとても都合の良い話ですよね！
なので、今回のチケットの払い戻しの場合の計算方法はこうなります。
[往復チケット代]ー[正規片道チケット代]ー[航空会社手数料]ー[利用した空港税・燃油サーチャージ等]
もし往復チケット代より正規片道チケット代の方が高かったら一円も戻ってきません。
今回は台風によるやむを得ない事情のキャンセルなので、航空会社も便宜を図ってなるべく戻してくれるようにはしますけどね(^^)
絶対的なルールでは無く、航空会社もちゃんと気持ちを汲んでくれる事もあるんです。
とりあえずは交渉してみる事が大事です。
■ミュンヘンとパリのハネムーン手配
今週のメインとなる仕事です。
オーダーメイドで一つ一つ組み立てて行くのは本当に楽しい♪♪
パリのホテルは２，３年前から宿泊税を徴収するようになっているので、要注意です。
１泊３ユーロほど払わなければいけません。
今回手配したホテルはミュンヘンが「クリスタルホテル」、パリディズニーエリアが「ディズニーズホテルサンタフェ」、パリ市内は「ルルレモンマルトル」です。
立地良し、コスパ良し、のホテルです。
今週金曜日に大きな決断のもと、行動に移す事があります。
本来全ての行動は「吉」としか出ないので、あとはいつやるか？です。
迷う前にどうせなら早めにやった方がいい事が多いですよね。迷うって時間の無駄です（笑）
今週も頑張りましょ~~!!
本日の学び ナチュラルクリーニング
超自然派健康志向の友人とランチしてきました！
自分も自然や健康は大好きなので、話す話題はとても勉強になります✨
お店は伏見にある「moriwaku cafe（モリワクカフェ）」という店内が全て日本で採れた木を使っている面白いお店です♪
店内は木の匂いが漂っていて、とても居心地が良いです！
家庭で使う洗剤は、生活排水として海に流れ込んでも分解されず、地球にも良くないし結果的に人間にも還ってくるので、ちゃんと自分たちが使用するものが最後どこへ行き着くのか背景を知るのは大切な事ですね。
洗濯機の洗剤だと「マグちゃん」がお勧め。
マグネシウムを使って洗濯して、部屋干しをしても臭いが気にならない。
洗浄力もしっかりしていて、洗濯機のドラムや排水ポンプも綺麗になるそうです♪
コストは一般の洗剤より少しだけ高めだそうです。柔軟剤もいらず。
最近流行っているナチュラルクリーニング。
クエン酸、重曹、セスキ炭酸ソーダ等ありますが、どの場面で何を使うかがまだ分かっていないのですが、例えば、シャツ襟の汚れ（油＝酸性）は、重曹などのアルカリ性のもので分解出来ます。
酸性とアルカリ性の仕組みが分かればいいんですね♪
本橋ひろえさん著書がお勧めのようです。
今日の学び ヨガセラピーとクロアチア旅行体験談を聞く
先日、クロアチア旅行に行かれたヨガインストラクターの方にお会いしてお話を聞いてきました。
職業はヨガ療法士との事。
普通のヨガはよく聞きますが、ヨガ療法士？初めて聞きました！
どうやらヨガと言っても、様々な分野のヨガがあるようでして、その中には治療を目的としたヨガもあるとの事です。
最近、耳にする事も多くなりましたが、病院内でも東洋療法を取り入れているところがあるようです。
今回のヨガ療法は名古屋大学病院の中にある東洋療法として導入されているそうです。
薬では治りづらい心の部分や、考え方、呼吸方法などを良い方向に持っていく事の出来るヨガは医療の分野でも活躍出来るという事ですね！
ヨガは非現実の世界に入るので、自分の事がよく見えてくるそうです。
旅行と同じ共通点がある事が意外でした。
そして、後半はクロアチア旅行のお話。
6月にテレビでクロアチアの特集が放映されてから、クロアチアに行きたくなったそうです。
もともと毎年正月の時期に寒い日本を脱出して暖かい国へ行っていたらしいのですが、今年はお盆にも出掛けようという話になり、クロアチア旅行の流れになったそうです。
お盆の海外行き航空券はどの方面も非常に混み合います。
当初、クロアチア行きで最安値はフランクフルト経由のルフトハンザ航空だったらしいのですが、少し時間が経つと満席、次に安い関空発ドバイ経由のエミレーツ航空で行く事にする。
ルートは、ドヴロブニク→ザグレブ→プリトヴィッツェの3箇所。
8日間の期間でしたら、妥当なコースですね。
クロアチアで一番有名な景色は、スルジ山からみたドブロブニク旧市街の景色✨
行かれた時期は撮影スポットもすごい人で、撮影も順番待ちだったそうです。
家族で行かれたので、スルジ山へやロープウェイじゃなく、タクシーを利用。
人数で割れば、タクシー代もロープウェイ代とそんなに変わらないんじゃないか、という計算だそうです。
宿は人気の旧市街の中ではなく、車で１５分ほど離れた場所で、そちらは旧市街観光目的ではなく、ビーチバカンス目的の方たちが集まる場所があるようです。
物価はドヴロブニクは最高に割高💦さすがクロアチアいちの観光地ですね。
ザグレブへは国内線クロアチア航空にて移動をし、日帰りでプリトヴィッチェ国立公園へ送迎とガイド付きオプショナルツアーで行く。
公園もガイドをしてくれるのですが、ここは英語ガイドになってきます。
プリトヴィッチェは広大な敷地ですが、こちらもすごい人！
しかし、行く価値は必ずあるところです。
市内での移動の足はタクシーが使いやすいですが、その中でもuberがクロアチアも利用出来るので、とても便利だそうです。
uberアプリを起動させて、MAPで行きたい場所を検索、その場所まで運んでくれる今自分のいる場所から近い車を探索し、アプリ上で予約＆決済をし、待ち合わせも車のナンバーなど教えてもらえるので、ミートミスも防ぎやすい（中には出会えなかったケースもあったそうです。それでもキャセル料は発生するので辛い）。
そして、お得に旅行するコツとしてクロアチアでインターネットを利用する場合は、プリベイドsimカードが利用出来ます。
海外用Wi-Fiをレンタルして持っていくよりもはるかにお得に使えますので、超お勧めです。
旅行会社の1日 ドイツ・パリハネムーン旅行etc
今週もラスト！
そして８月もラストです。
ずっと見積もり提案を続けているドイツ・パリハネムーン旅行は、ディズニーランド好きなご夫婦のようで、旅行中はパリのディズニーランドにも行かれます。
当初はパリ20区のホテルでお見積りを出していましたが、初日はディズニーに行く為、優先入場の出来るディズニー直営ホテルへ1泊だけ宿泊希望という事です。
ヨーロッパツアーの料金を上下させている原因は、空港送迎の部分が大きいです。
（ヨーロッパはガイドなどの人件費が高い為）
通常はシャルルドゴール空港からパリ市内へ送迎するのですが、空港から反対方向にあるディズニー地区だとイレギュラー対応になるので料金がUPします。
そして、その後にディズニー地区からパリ市内への移動も結構な時間が掛かるので、送迎代金も高く付くのです。。。
しかし、ディズニー直営ホテルは2星クラスのランクもあり、パリ市内ホテルより料金相場が低いのが救いです。（もちろんピンキリですが）
見積もりに半日ほど時間を掛けて、再度お客様に提案をし、結果どうなるか？
明日回答をもらえる予定です！
乞うご期待(*^^*)
2018年度 愛知県指定有形民俗文化財 三河一色大提灯まつりに行ってきました！
以前から行きたい行きたいと思っていた愛知県西尾市で有名な、三河一色大提灯まつりに今年はようやく行く事が出来ました！
お祭りは昔はそんなに興味は無かったのですが、昨年になって愛知のお祭り専門の写真家さんと出会うきっかけがあり、そこで愛知のお祭りは日本一といってもいいくらい盛んだそうなんです。
織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった英傑の拠点だった事もあり、侵略されていないので、昔からのお祭りも何百年も続いているようです。
三河一色大提灯のお祭りの由来
昔、毎年夏から秋にかけて海魔（かいま）が現れ、田畑を荒らし、人畜に危害を与え被害が大きかったそうです。
1564年頃に長野県・諏訪大社から分け御霊をいただき、海魔退散の祈願をしたら、それ以後被害が無くなったという。
この神事が100年ほど続いたが、かがり火を焚くのが不便だという事で代わりに提灯にし、今度は6組の氏子が大きさを競うようになり、今の大きさになったそうです。
19時になると火入れ式が始まり、暗かった提灯の中にかがり火を入れて、明るくします。
最初はこんな感じ。
日が灯ると少し明るくなったかな？と思って何度見直してもあまり変わらない・・・
かがり火だけでなくLEDライトを中に入れたりして、何とか明るくする工夫をする。
提灯の真下から、中の様子を見させてもらえました。
中はかなり広く人間３，４人はすんなり入れるスペース！さすが世界最大と言われる提灯だ！
しかし、どれだけ試してもさほど明るくならず、、、
屋台や周りが明るすぎるのも影響あるのかもですね^^;
周りの光も吸収させた形で写真で撮影すると、少し明るく映ります。
しかし、それぞれ６組合計１２個の時代絵巻の大提灯は圧巻の一言です！！
一色町の夏の夜に咲く時代絵巻をご覧いただき、しばしタイムスリップしてみてください。
時代絵巻解説
諏訪組
「静女鎌倉八幡宮舞楽図」
神所亭<かみのうくるところ>
源義経の愛妾の静御前が源頼朝に捕らえられ、鶴岡八幡宮で頼朝の前で舞っている様子。
惟恭敬<これきょうけいす>
静御前の舞いを厳しい顔で見つめながら、静の歌に聞きほれている武将たちの様子
上組
「景行天皇筑紫御征討図」
敬厥徳<そのとくをうやまわば>
景行天皇が大和（奈良県）から九州の熊襲（くまそ）を平定したときの姿
「大和武尊碓氷峠眺望図」
能感神<よくかみをかんず>
大和武尊が東国の蝦夷を平定した後、碓氷峠で東南の方向を眺め、これまでの戦を振り返った姿。
中組
「天岩戸図（二張）」
神威霊<かみのいれい>
天照大神が弟・須佐之男大神の乱暴を怒って天岩戸に隠れたため、神々が困っている様子。
蒸民仰<じょうみんあおぐ>
天宇受賣命の神遊びに神々が笑いころげ、大神が戸口をわずかに開いたところを手力男の神（たちからおのかみ）が力一杯引き開けようとしている様子。
大宝組
「八咫烏図」
嗚呼大哉<ああおおいなるや>
神武天皇が熊野から大和へ攻め入る時、熊野の山中で八咫烏が道案内をしている様子。
「金鵄図」
皇宗威徳<こうそうのいとく>
神武天皇が大和の族長 長髄彦（ながすねひこ）を討つ時、金色のトビが天皇の弓にとまり、その光に敵が戦意を失う様子。
今日の学び @ガスト古渡町店
今日は仕事の後に友人とガストで情報交換等してきました。
友人はFPの資格を持っていて、保険や投資に関しての知識はかなり持っています！
そんな中で得られた内容をシェアします。
□生命保険料の内訳
国のルールとして純保険料＋付加保険料で成り立っている。
①純保険料・・・保険の原価
②付加保険料・・・保険会社の広告宣伝費や営業マンの報酬といった、正直契約者にはあまり関係の無い費用
①と②の割合が３：７になっているそうです。
投資を目的で保険のプランを考えていたのですが、②の箇所がもったいない。
それなら、①の料金だけの掛け捨て保険に契約し、浮いた②の料金で純粋な投資をすれば良いという事。
□保険会社が破綻したらどうなるの？
ちゃんとお客様を引き継ぐ先の保険会社は決まっている。
外資系の大手保険会社だから安心！と思いきや、本社は大丈夫でも外資系保険会社の日本法人が破綻する事もある。
□投資について
友人は野村證券のNISAとオフショアをやっている。
保険商品の投資よりも、中身がはっきり見えてファンドを自分で選択出来る方が楽しいし、勉強になるとの事。
新規上場予定の企業の株の情報も教えてもらえる。
国内での資産運用は毎回20%の手数料が引かれるのが日本での法律。
オフショアは海外の法律で手数料が20%も取られる事は無い。
20%の手数料が掛かるというのは日本だけで、かなり珍しいようです。
情報を早く仕入れた人が特をし、後から仕入れた人は損をする。
投資詐欺でも美味しい話の恩恵を受けられるのは最初の方の人だけ、後から話に乗って来る人が預けたお金で最初の方の人が儲かる。実質投資はせず、預かったお金を動かしているだけ。2年ほどで雲隠れするケースが多い。リターンが大きい分リスクも大きいのが常識。
国内株は頭打ちで2018年以降は買わない方が良い。
旅行会社の1日 セブ団体旅行ギブアウェイ作成etc
金曜日はほぼずっとセブ旅行のギブアウェイの作成の1日でした。
✔セブ団体旅行
自動車組合の年一回の旅行になります。
一昨年はバンコク、昨年は札幌、今年はセブとなります。
「ギブアウェイ」というのは業界用語で、お客様にお送りする最終日程表等の事を指します。
フィリピンは入国カードを記入しないといけないのですが、書式がころころ変わるので有名なところです。
先月7月にもまた書式が変わっていて、いつも入国カードは業者から購入してお客様の為に代筆している事も多いのですが、フィリピンだけは最新版の入国カードを手に入れるのも難しいです。
フィリピンに渡航する人にこっそりお願いするしか方法が無い感じですね。。。
今回泊まるホテルは、セブシティにある「ウォーターフロントセブシティホテル＆カジノ」というところで、セブシティにあるホテルとしては最大級の大きさです。
カジノがあるのも嬉しいところです。
セブは一般的にマクタン島に泊まるケースが多いのですが、今回はセブ本島宿泊です。
ジンベイザメを見るマリンアクティビティが有名なセブですが、ジンベイザメのオプショナルツアーは本島で行われます。
添乗員として同行しない限りは、ギブアウェイ作成が旅行会社として出来る最後の作業になるので、総決算という感じで感慨深くなったり、気持ちよく送り出したいという気持ちになったりします。
旅行というお仕事も、見積もりから始まり、途中で行程の追加・変更や、入金案内、チケットの発券など色んな過程の上で成り立っています。
今回のセブ旅行は3月から始まっているお話なので、半年の期間が掛かっているわけです。
そう考えると気持ちもすごく入ってきますよね(*^^*)
皆様、良い週末を！
