worldhopping’s diary

「旅行会社の日々のお仕事」、「毎週開催の朝活の報告」、「1日の学びと気付き」を不定期に配信しています。

本日の学び −マーケティングとターゲッティングと仕事の考え方−

こんばんは!

 

今日はプロデュースライターというお仕事をされている神野さんとお話ししてきました。

 

仕事の売り込み方って、今持っている商材をどうやって変化を付けてお客様に気に入ってもらえる商品にするかを考えますが、逆の考え方で、「お客様が何を求めているか」から逆算して、商品を作っていった方が良いとの事です。

確かに商材ありきで考えても、お客様のニーズとは平行線をたどる事はよくあります。

 

旅行の商品として面白いのは、例えば「プロポーズを目的とした旅行」

プロポーズをしたいお客様をターゲットにしています。
ここで大事なのは、どうやってプロポーズしようかの「悩み」と、「緊急性」があるので、ニーズが強いという事です。

そして、旅行の仕事はWEB販売には向いていないと考えていましたが、WEB販売に抵抗があるから、楽しくないからだけじゃないか?という話にもなり、心の持ち方で抵抗のある仕事も楽しい仕事に変える事が出来るそうです。


あとはコンセプト次第、ライバルの多いアイドル業界の中でもどうしてAKB48は圧倒的に人気があったのか?
「会うことの出来る身近なアイドル」というコンセプトは他に無かったからです。

 

何かと何かを掛け合わせる事が大事。
旅行×病院を組み合わせて、透析患者向けの旅行を打ち出すのはよさそう。
地獄から天国まで行くようなお悩み解決が出来ているので、ニーズがかなり高く、お客様からとても感謝され、信頼関係を気付くキッカケにもなります。

 

透析旅行の次はリハビリ旅行というように、お客様に寄り添いながら、人生をプロデュースしていけたら最高ですね。

 

自分の内面をよく知り「中身」を日常生活という「現実」のレールにどう乗せるかも大事。
たまに見かける現実が見えていない人。これは自分がやりたい中身を現実にどうリンクさせるかなんですよね。
明石家さんまがうまくやれています。

 

そういった本来見えない流れを科学的にしていく、って面白いですね。